コンビニエンスストアのオーナーさんと話する機会がありました。
息子さんが大学四年生でようやく就職先が決まり、親としてホッとしたとおっしゃって
おられました。オーナーさんいわく、「大学を卒業する60万人のうち、就職内定する
学生が約40万人。残りの約20万人の学生が就職に溢れ、大学院へ進学したり
派遣アルバイト等、様々な方向に向かっています」と。
非常に残念なことに、先行きが見通せず一人で思い悩み、自ら命を断つ大卒の若者が
毎年後を絶たないことです。若者が将来に夢と希望を持てない社会は本当の意味での
先進国とは言えません。
世の中やるきさえあれば誰にでもチャンスのある社会をつくってあげて頂きたいと
痛感しました。